口座開設に必要となるもの

公的書類などの必要書類を揃えよう

法人の口座開設には、さまざまな書類の提出が必要とされています。法人が登記されていることを確認するため、公的な書類の提出も求められます。公的な書類で必要なのが、会社の商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書)、代表者の印鑑証明書、代表者の身分証明書です。法人口座を使った詐欺などの犯罪が多くなっているため、金融機関では、公的書類での確認が必須とされています。また、会社の定款や会社の運営実態がわかる資料などの提出が求められます。運営の実態がわかる資料は金融機関によって異なりますが、会社名義の郵便物やガス料金の明細書など、会社宛てに作成された資料を提出する場合が多いです。新しく設立した会社の法人口座を作成する場合、銀行ではペーパーカンパニーでないかをしっかりと確認するため、これらの資料の提出も必要とされています。

会社印などの印鑑を揃えよう

法人口座を開設する場合、印鑑が必要となります。印鑑は、銀行での取引の際に使用する会社印だけでなく、代表者の実印も必要とされています。代表者の実印は、代表者の印鑑証明書と照らし合わせることで本人確認を強化しています。金融機関によっては、銀行で取引する際、社判の使用を認めているところもあります。会社名や会社の住所などの記載がある社判であれば、銀行で書類を提出する際にわざわざ手書きする必要がなく、社判を押すだけで簡単に手続きできることも多いです。会社印や社判を作成する場合、出来上がるまでに時間がかかることもあります。法人としての口座開設を予定している場合は、早めに業者に作成を依頼しておくとよいでしょう。